教会ウェブサイトの作成

神学校に入る前、大規模なウェブサイトの開発と運用の仕事をしていました。(システム開発の仕事で、デザイン作成の仕事はしたことがありません。)

 

昨年、教会のウェブサイトリニューアルを担当することになった友人のお手伝いをすることになり、先日、サイトが完成しました。その時に学んだことを書いてみます。私は、サイトを作る時のアドバイスと、造った後のメンテナンスの一部をお手伝いしました。便利なツールなども紹介していきます。

 

徐々に書き足していきます。

1.サイト構築の手段を決める。

 2.サイト作成時に気を付けるべきこと

 

 ※前提として、サイト構築に関して、迅速に意思決定ができることは、企業のサイトであれ、教会のサイトであれ、共通して重要です。サイトを構築していく過程で、決めなければならないことがたくさんあり、意見集約に時間がかかると、プロジェクト全体が進まなくなります。実際、私の教会のケースでも、その前に動き出していた計画では、様々な配慮から調整が進まず、1年以上かかってほとんど進みませんでした。

 しかし、迅速な意思決定ができるような体制で再スタートしたところ、(先の計画で調べたことが生かされたという事情もありますが、)具体的にことが動いて、約半年でサイトがオープンしました。身軽に動ける体制で計画を進めていくことは、現実的なところで重要だということを学びました。

 

「荒野の泉Ⅱ」 カウマン夫人著

 荒野の泉

 

著者は、20世紀に日本への宣教師として活躍したチャールズ・カウマン宣教師の夫人のレティー・カウマン宣教師です。

戦前の日本のリバイバルの中で、中心的役割を担った夫のチャールズ・カウマン宣教師が、激務の中で病に倒れ、激しい闘病生活の中で宣教に携わり続けました。妻のレティーは、宣教の成功を片目で見ながら、弱っていく夫を看病しました。心身ともに渇ききったような生活の中で、様々な書物の中から、レティー自身が慰めを受けた黙想文が集められた本です。

 

第一篇は、多くの言語に翻訳され、200万部以上を売り上げたそうです。宣教の現場にいる宣教師が、激しい奉仕の中で慰めを受けた文章は、働きに目的が見いだせない時に光を与える例話、証言などであふれています。

私が今年(2014年)に使用した3冊のデボーション本の中の一冊です。おすすめです。