「荒野の泉Ⅱ」 カウマン夫人著

 荒野の泉

 

著者は、20世紀に日本への宣教師として活躍したチャールズ・カウマン宣教師の夫人のレティー・カウマン宣教師です。

戦前の日本のリバイバルの中で、中心的役割を担った夫のチャールズ・カウマン宣教師が、激務の中で病に倒れ、激しい闘病生活の中で宣教に携わり続けました。妻のレティーは、宣教の成功を片目で見ながら、弱っていく夫を看病しました。心身ともに渇ききったような生活の中で、様々な書物の中から、レティー自身が慰めを受けた黙想文が集められた本です。

 

第一篇は、多くの言語に翻訳され、200万部以上を売り上げたそうです。宣教の現場にいる宣教師が、激しい奉仕の中で慰めを受けた文章は、働きに目的が見いだせない時に光を与える例話、証言などであふれています。

私が今年(2014年)に使用した3冊のデボーション本の中の一冊です。おすすめです。